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プレラン初日は・・・その2

Tanaka55Aのレース車両は

日本でBaja1000用に考え自らチューンアップしたものです。

その為ATV本体は日本を9月初頭に出発しているのです。

出発に間に合うようにホイールナットはとりあえず強めに仮止めしたまま。

なぜかと言うと現地でロックタイトというネジゆるみ止め剤を

たっぷり塗ってから締めたかったためです。

(言い訳ですがここら辺は私の担当個所ではないのでした。)

しかしそんな事をBajaの激しい環境が許してくれるはずはありません。

プレラン(試走)約80マイルでホイールナットがすっ飛び、

なんとリアホイールが外れてしまったのです。(リアアクスルが壊れたのでなくて良かった。)

とにかく事件は現場で起きているのです。

COPSの皆さんにお礼を言ってすぐさま現場に向かいます。

でっか過ぎたサポートカーはこういう時には不利です。

サポートカーで行ける所まで向かい。そこから先は

Moto Whoopsで借りたレンタルバイクで出動です。

まるでヤッターマンのビックリドッキリメカのように

でっか過ぎるサポートカーから降ろされるバイク。

Pb100023

こいつで颯爽と現場に向かいます。

本当はKTMディーラーとしてはオレンジのヤツが良いんだけど・・・・

(いえいえ木村さんやっぱりバイク借りて行ってよかった。)

二人乗りでBajaのコースは厳しいです。

後ろに乗っていた俺の脚は力を入れたままの宙ぶらりん。

オオヨソ30分も掛かって現場に到着。もう少しで俺の脚はつっていたと思う。

ジャジャーン。これが到着直後の姿です。
Pb100030
なんか後輪の位置が?いや違います。外れた車輪がそこにあるだけです。

その時の時刻が午後3時30分。

ナットが取れてホイルが取れているわけなので

ホイールがはまるスプラインやネジ山はほとんど損傷がありません。

ということはナットが見つかれば元の状態になると言う事です。
Pb100027
広大な荒野の中、レースコース上をナットを捜す。

冷静に考えれば見つかるはず無いのは分っているが

粕粕粕粕かすかな希望を求めて探します。
Pb100025
このナットが見つからないともう俺達のBajaが終わった感じ。

そして呪文のように唱えるおやじのダジャレ。

『ナットが無くって困ったなっと。』こんなこと言うようじゃ俺ももうお終いだっ。

時刻は午後5時。辺りはもう薄暗くなってとても何かを探す事など出来ない状態。

『ライダーTanaka55Aホテルに帰ろう。そんであったかい物でも食べて作戦会議だ。』

このようなヤバイ状況をオチャラケモードでお伝え出来るのは

次の日、奇跡が起きて無事ATVは元の状態に復活しているからに他なりません。

続く。

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