砂漠でのトレーニング
BAJA1000をソロで完走した後、すぐに次の目標として挙げたのがダカールラリー出場だった。
同じオフロードの競技なのですがルールはまったく違い、
自分の得意とする単純にすっ飛ばして行くいわばMX系の流れをくむBAJA1000と
ラリーはまったく違う競技と言ってもいいほどです。
ちょうどその頃、ダカールラリーのカメラマンとして名高い山田周生!さんが
アメリカのグラミスという大砂漠で『砂遊び』なる遊びをやるって言うことで参加しました。
初めに行ったのはなんと歩き。
砂漠の中をコンパスとナビを頼りにチェックポイントを探すというラリーを徒歩で行うゲームです。
そんなゲームを繰り返し、砂漠の環境とラリーの仕組みを同時に体験し
ラリーを体で覚えてしまったのがこの時でした。
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